STORYストーリー
17世紀フランス。
『三銃士』の時代から30年後の物語。
かつて“三銃士”とともに国を守っていたダルタニャン(坂本昌行)は、アンヌ王太后(シルビア・グラブ)とその息子のフランス国王ルイ14世(大内リオン/2役)の銃士隊長として多忙な日々を送っていた。一方、“三銃士”だった銃士たちは引退し、それぞれ静かな余生を送っていた。アラミス(鈴木壮麻)は聖職者として神父になり、ポルトス(大澄賢也)は酒場を開いて陽気に暮らし、アトス(福井晶一)は銃士となった一人息子・ラウールの成長を静かに見守っている。
ラウールは、恋人のクリスティーヌ(加藤梨里香)に婚約を申し込もうとしていた。しかし、城で開かれた宴で、クリスティーヌがルイ14世の目に留まってしまう。ルイ14世はクリスティーヌを手に入れようと、横暴にもラウールを戦場の最前線へと送り込み、やがてアトスのもとに届いたのは最愛の息子の戦死を告げる残酷な報せ。若き王の暴政は国中を覆い、国民の不満と怒りは頂点に達していた。
王家には、実は歴史から消された秘密があった。フランス王室では、双子が生まれると1人に王位を継がせ、もう1人は殺す決まりになっていたのだ。掟に従い1人はフランス国王ルイ14世として育てられたが、双子の兄弟であるフィリップ(大内リオン/2役)は、鉄仮面を付けられ秘密裏に地下の監獄に幽閉されていた。冷酷な暴君を退けて国を救うため、アラミスはフィリップとルイ14世をすり替えるという命がけの計画を画策し、仲間たちに持ち掛けるが、王への忠誠を誓う立場にあるダルタニャンは、国の窮状に心を痛めながらも計画を受け入れることができない。ダルタニャンと決別したかつての三銃士は、計画を実行に移すためフィリップに王としての立ち振る舞いを叩きこみ、運命の日へ備えていた。
かつて固い絆で結ばれた銃士たちが、それぞれの正義を胸に立ち上がる。王家を揺るがす秘密の行方、そしてダルタニャンが下す決断とは——。
ダルタニャン 役坂本昌行
2024年にミュージカル『三銃士』のアトス役をやらせていただきました。
今回はその30年後のダルタニャンを演じさせていただきます。
ブライアン・アダムスの楽曲と共に繰り広げられるアクション、歌、そしてストーリーを、熟練されたキャスト陣や若手の俳優さんとの化学反応でお送りすることが非常に楽しみです。
スタッフ・キャスト一丸となって、また新たな『IRON MASK』をお客様にお届け出来る日を楽しみにしております。